天気が悪くて登山を諦めた帰り道、雲洞庵と呼ばれる古いお寺があると聞き、寄り道をしました。山間にあるそのお寺は、今から千数百年前に藤原姓を名乗る女性によって建てられたと言う尼僧院、金城山雲洞庵です。多くの木立に囲まれ、正面の赤門から入ると石畳が本道まで続いています。この石畳の下には法華経が刻まれているので石畳を歩くと沢山のご利益があると言われているそうです。この尼寺は、室町時代に禅寺となり、NHKの大河ドラマ「天と地」で上杉景勝の少年時代、直江兼続(子ども店長で活躍中・・・)と対面した寺でもあるそうです。見学するには、600円受付で払いましたが、ちなみに受付の方は、女性・・・本堂の係員も女性の方でした。本堂も江戸時代に再建された大きなお堂でした。

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