大型の電気炉を引き出して3cm×12cmの小さなガラスピースを4枚棚板に並べ、加熱、冷却で8時間、一体になった3層ガラスをファイバーウエットフェルトで作った曲面の形にそっと置いて電気炉を加熱、冷却すること8時間、常温になったところで電気炉を開いて取り出してみると見事、しっかりと曲がったガラスが出来上がりました。すこし叩いてみても割れません。急がば・・基本に忠実に・・ですね。短時間に積層ガラスを作ろう。。なんて失敗の元ですね。この時使ったファイバーウエットフェルトについては、次の機会に説明しますが、ガラスを曲げたい時に形作り用にとっても便利なものです。

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