白いガラスに銀色に光るダイクロを混ぜてクリアーなカラスでサンドイッチにしてフュージングを行なう。小さなガラスなので大型電気炉で加熱加工しないで、つい簡単に出来る小さな電気炉でフュージングをしました。加熱から冷却まで3時間ほどで出来上がる。ところが、完成したガラスを曲げて見ると200度ぐらいで割れてしまいました。温度の調整をしてもう一度フュージングして、スランピングをしてもやはり簡単に割れる。結局、大きな電気炉を準備して過熱6時間、冷却10時間かけて作ったガラスは、割れませんでした。短時間に加熱、冷却を行なうと熱ひずみのため割れやすいですよ・・と教えてくれた友人の注意を再認識した次第です。

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