不思議な絵付けパネルの修理

１月前から修理を頼まれた絵付けパネル・・・パネルのガラスが破損、鉛線も外れています。ガラスを調べてみると２重のガラスとなってます。絵付けはガラスの間に挟みこまれた絵のようですが、確認できません。絵付けの部分は破損していないので、廻りのガラスを外して一回り小さなパネルにして下さい・・との依頼です。どのように外して行くか・・ガラスのカットは、大丈夫か・・など慎重にパネルを調べながらガラスを外してゆきます。

外したガラスを両面からカッターでスコアーラインを入れて慎重に割れ目に力を入れて切断・・。ハンダ付けは、問題ないと思って鉛線の接合をしたら、フラックス？またはハンダ面を綺麗にするため使った濡れ雑巾の水・・？のどちらかが２枚ガラスの間にはいってしまい・・ドライヤーでガラスを温めても水分が抜けず・・・。結局、再度ガラスを外して・・ガラスをはがして綺麗にして、もう一度、組み立て・・ハンダ付け・・でやっと完成・・。それにしてもこのような絵付けパネルは初めてです。