連休中の雪山登山の2日目、テントをたたんで雪の尾根道を歩き出してまもなく、ハイ松の脇から雷鳥のつがいが飛び出しました。と言ってもライチョウは、ほとんど飛べない鳥なので雪の斜面を急ぎ足で走り出した様子でした。夏場は、茶色の羽根ですが、冬の季節、白い雪と同じような保護色の白い羽根になり周囲の雪の白さにまぎれてなかなか目に付きませんが、今回は、写真まで写す事が出来て幸運でした。夏に見る雷鳥よりきれいな姿です。
去年の妙高火打岳でも雷鳥に出会いましたが、最近は登山者が多い山、槍ヶ岳、穂高岳では、なかなか見られない貴重な雷鳥です。写真の中に2羽写っていますが判りますでしょうか・・・。

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