頂から下山・・・

眺めの良い東天狗岳から南の方角を見れば、手前に大きな火口壁の硫黄岳、更に遠くに一番高い尖った山頂の赤岳、ちょっと低い中岳、さらに右端に丸い山頂を持つ阿弥陀岳が見えます。今居るなだらかな北八ヶ岳に比べて男性的な南八ヶ岳も魅力的な山域です。

寒風が吹き抜ける山頂から中山峠に下り、ここで休憩。行動食を食べて一息ついてから、みどり池目指して急な森林帯を下る。だれもいない森林帯の雪道は、メルヘンの世界。純白の雪を踏みしめて森を抜けるとこれまた静寂なみどり池に到着。先ほどまで登った天狗岳が遠望出来た。
ゆっくり休んで、再び稲子湯に14：30分下山。稲子湯の温泉に入って（600円）帰路となった。